BIM(ビム)とは?建築ビジネスでの活用法と3つのメリットを紹介
BIMに関連するイベントの実例を4つ紹介
2021.08.22

BIMwork
BIMオペレーターを志す人のなかには、BIMに関連するイベントに参加したいという方はいるのではないでしょうか?BIMのイベントはソフトウェアを開発している会社や、建設業界にかかわる企業が取り組んでいるケースが多いです。開催されるイベントでは、BIMオペレーターとして活躍するために必要となるスキルや知識を学べるため、現場の業務で非常に役立つでしょう。
本記事では、BIMに関連するイベントの概要、イベントの実例について解説していきます。これからBIMオペレーターを目指す方は、ぜひ最後までご覧ください。
BIMに関連するイベントとは?
BIMに関連するイベントの実例を紹介する前に、そもそもBIMのイベントとは一体何なのでしょうか?
BIMに関連するイベントはソフトウェアを開発している会社や、建設業界にかかわる企業が取り組んでいることが多いです。セミナーやデモンストレーション、ゲストプレゼンテーションといったように、大規模なイベントやBIMツールの展示会など、イベントによって規模や種類が異なります。また、なかには体験セミナーのようなイベントが開催されているケースもあります。
上記のように、BIMや建設業界にかかわる会社がイベントを開催しています。イベントではBIMに関連する情報や知識を学ぶことができるため、これからBIMオペレーターとして活躍したい方はぜひとも参加してみてください。BIMオペレーターにおける実際の業務に活かせるはずです。
BIMに関連するイベントの実例を4つ紹介
BIMのイベントについては大まかに理解できたでしょうか?それでは、本題のBIMに関連するイベントの実例を4つ紹介します。興味深いイベントもあるため、BIMに関心がある方はぜひチェックしましょう。
特別企画 BIM/CIM推進ツール特集
BIMに関連するイベント1つ目は、「特別企画 BIM/CIM推進ツール特集」です。このイベントは、BIMやCIM関連の製品・サービスなどを展示し、関係者との交流を深めるとともに、新たなBIMツールの導入を検討できます。また、出展側であればBIMに関連するサービスを求める見込み客が多数来場することにより、イベントをとおして中身の濃い商談を可能とします。
本イベントの開催は2022年12月7日〜9日の3日間であり、「インテックス 大阪」を会場としています。なお、「一般社団法人日本能率協会」が主催しているイベントです。完全事前登録制であるため、参加希望の方は注意しましょう。
CIM JAPAN 2020
(出典 CIM JAPAN http://cimjapan.com/index.html)
続いて2つ目に紹介するBIMイベントは「CIM JAPAN 2020」です。Zoomで行うオンラインのイベントであり、「伊藤忠テクノソリューションズ株式会社」が主催しています。
本イベントは専門知識を持った複数の講師が、BIMやCIMに対する取り組み等を解説するものです。具体的なプログラムは下記をご参照ください。
1. 地盤情報の見える化ツール(Gi-CIM)の開発と適用事例
2. BIM/CIM取り組み事例紹介
3. NAVIS+を用いた3次元地盤モデルへの属性情報の付与方法とその活用事例の紹介
4. BIM/CIM 3次元モデルの属性情報付与と 情報連携のコツ
キャッチフレーズは「建築・土木の未来のカタチが見えてくる。」です。なお、本イベントの開催日時は2021年1月19日であるためすでに終了しています。
Building Together Japan 2020
(出典 GRAPHISOFT https://graphisoft.com/jp/building-together-japan-2020)
「Building Together Japan 2020」は2020年10月1日に開催されたイベントです。「GRAPHISOFT」が開催しており、製品情報の告知やデモンストレーション、ゲストプレゼンテーション、BIM活用法の公開などを行う、非常に大規模なイベントです。いくつかの動画が公開されており、それら動画の内容は下記をご覧ください。
1. マーケティングサクセス ディレクターからGRAPHISOFT製品についての最新情報
2. カスタマーサクセス ディレクターから新しくなったカスタマーサクセスの取り組み
3. GRAPHISOFTチームより新しくなったArchicadの製品デモンストレーション
4. シーラカンスK&H株式会社における最近のArchicad活用事例
5. 株式会社梓設計より設計者をつなぐBIMについて
6. 株式会社竹中工務店より竹中工務店のオープンBIMと生産段階での利活用について
なお、本イベントで行われたセミナーの一部を公式HPでご覧いただけます。興味がある方はぜひチェックしてみてください。(GRAPHISOFT公式HP)
Solibri Day 2019
(出典 GRAPHISOFT https://graphisoft.com/jp/press-releases/20191127-solibriday)
BIMに関連するイベント4つ目として、2019年11月26日に開催された「Solibri Day 2019」を紹介します。本イベントでは、さまざまな建設業界の関係者を招き、日本のユーザー向けにセミナーを開きました。イベントの内容は下記のとおりです。
1. データ品質におけるデジタル・コンストラクション革命の定義
2. Solibriのプロダクト開発について
3. Solibriデモンストレーション
4. 基調講演「ヨーロッパにおけるBIMワークフローでのSolibriの重要性」
5. ユーザー事例発表 #1 「BIM活用に向けて 当社の取り組み」
6. ユーザー事例発表 #2 「Solibriによるモデルワークフロー」
7. ユーザー事例発表 #3 「Solibri ことはじめ」
8. 懇親会 立食形式での懇親会
イベントには250名を超えるお客様が来場しており、「Solibri」についてより深く理解できる大規模なイベントとなりました。
まとめ
本記事では、BIMに関連するイベントの概要、イベントの実例について解説しました。
BIMに関連するイベントはソフトウェアを開発している会社や、建設業界にかかわる企業が取り組んでいることが多いです。大規模なイベントやBIMツールの展示会など、イベントによって規模や種類が異なります。
本記事では4つのBIMイベントを紹介しました。こういったイベントは随時開催されているため、興味がある方はぜひ参加してみてください。イベントに参加して知識や経験を身につけることで、BIMオペレーターとして活躍できるはずです。